分かりやすいゲーム特許の超訳解説

ゲーム関連の特許権を分かりやすく解説します。

ボックスガチャ:残数表示【DeNA】

こんにちは。すずまるです。

 

本日はDeNAが取得しているボックスガチャ特許の派生形特許権について、お話します。

 

ちなみに前回はボックスガチャ特許の派生形特許権として「リセット機能」について記載しましたが、今回はまた別の派生形特許権となります。

 

 

 

DeNA特許権は?

元になるボックスガチャの基本特許権は下記記事をご覧ください。

 

patent-game.hatenablog.com

そして今回ご紹介する、ボックスガチャ特許の派生形の基本情報は以下の通りです。

 

出願日 : 2013年5月30日

特許番号 : 特許第5474237号

 権利範囲(メイン部分のみ抜粋) : 

・・・(省略)・・・

  前記ゲーム媒体取得要求により前記プレイヤが取得したゲーム媒体の名称を示すための情報、並びに、前記デッキ内で最もレアリティ値が高いゲーム媒体の名称及び残存個数を示すための情報、及び、前記デッキ内のゲーム媒体の残存個数の合計を示すための情報を含む前記デッキ内に残存するゲーム媒体に関する情報を前記プレイヤの端末装置へ提供する情報提供部と、

・・・(省略)・・・
サーバ装置。

詳細は

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/PU/JPB_5474237/D964336C168E950DDF30AFB0040B8F42

まで。

権利範囲の超訳

これだけだと分かりづらいので、1分で分かる超訳をしてみます。

 

ちなみに、ボックスガチャの基本特許権超訳は以下1~3でした。

  1. ボックス内のアイテム数&残数を表示し
  2. ガチャにより当選したアイテムをボックスから削除する
  3. またボックスは各プレイヤ毎に用意してもよいし、複数プレイヤでボックスを共有としても良い

上記に、下記2点を追加したものが、本特許権超訳となります。

  • ボックス内アイテムを「属性名・レア度・アイテム種別」ごとに残数を管理
  • ボックス内で最高のレア度アイテムの名称&残数を管理

この権利技術によって可能となること

では実際にどのようにゲームに使用するのでしょうか。

 といっても、上記の2点技術はどちらも「ボックス内の残数管理」です。

これって、普通のことですよね。

 

属性ごとだったりレア度ごとにアイテムが分類されているのは、ゲーム内では当たり前ですし、最高レア度のアイテムについても残数管理されていて表示されているのは、ボックスガチャの目玉なんですから、これも当たり前です。

 

そうなんです。この特許権も「ボックスガチャの派生形特許権」といいながら、ボックスガチャの基本特許権とも言える技術です。 

まとめ

 

今回でDeNAのボックスガチャ関連の特許権は3件目となりますが、まだまだDeNAによるボックスガチャの特許権はこ存在しています。

そちらについては後日、別途記事にしたいと思います。

 


 

※この記事では特許権の情報を超訳として載せ、個人的な感想見解を掲示しています

※より詳細な情報をお求めの方は、特許庁サイトからご確認下さいませ